万博日記 4月15日(火) 16:00-21:10
初日が悪天候でわりと消化不良だったので早めの再訪。
当初は全然予約が埋まってないと言われ続けていましたが、平日でも朝イチの東ゲートは満員になってることが多くなってきています。
というか何やるかわからないのにチケット買うはずも無いので、やはり事前PRに問題があったのでは…。
初日のような混乱は無く入場。まずやったのはゲート近くのオフィシャルストアでスタンプパスポートを購入すること。初日にやってる人が結構いて自分もやりたくなりました。シヤチハタ製なのでスタンプ自体もそうなのでしょう。これもハンコ文化が生み出した日本的な産物と言えるかも。
本日訪れたパビリオン:
- 夜の地球(輪島塗の地球儀がある)
- モナコ(2階は30分待ちで行かず)
- アゼルバイジャン
- 英国パビリオンのレストラン
- 一定程度美味しく作ってるけど、やっぱりイギリスだったなぁ…
- いのち動的平衡館(シグネチャーパビリオン)
- ポーランド
- ベリーズ
- ラオス
- マリ
- キューバ
…こんな感じで行ったところを記録できるのでスタンプパスポートは結構有用です。後で行った日付を加筆しておこう。
この日行ったパビリオンで印象深いのは何と言ってもポーランドパビリオン。まず入ると木の香り。2階に上がって分かったのですが、ハーブの文化が盛んなよう。
そして注目すべきは構成。最初に行く2階はインスタレーションメインで構成され、どれも美しく五感に訴えかけるもの。1階に戻ってそこには産業や技術の紹介はあるのですが、くどくど書かないし何より展示が美しい。
国の紹介というと、ついついスペック的なことをくどくど書き連ねてしまいそうなところをこらえて、美しいインスタレーションで感性に訴える。記憶に残るものは数字じゃなく感性に訴えかけられたことだということ。
おそらくこの国には「いいプランに口出しして台無しにする偉いさん」が居ないのでしょう。文化度が非常に高い。
これまで訪れた海外パビリオンのなかで暫定1位に入る素晴らしいものです。
万博のCMでヒカキン&セイキンが「来たらわかる!」「来なきゃわからん!」と言ってるのはまさしくこういうことなのでしょう。ぜひ訪れて、良いところもそうでないところも体感してほしいところです。