万博日記 6月19日(木) 17:00-20:40
私は行ったけど同行人が行ってないパビリオンを主に巡った日。
当初の頃より1日の来場者数が増えているのは、万博協会が毎週出す来場者数実績で明らかで、最近は当初の1.5倍の人数が来ているようです。肌感覚としてもそうで、行列なんてなかったパビリオンが今は行列が当たり前になっていたりします。
この日再訪したアゼルバイジャン館もそうで、4月に訪れたときは閑散としていたのが、今はパビリオンの側面にずらっと行列ができています。
4月からちょっと変わっていて、建物の中身よりアトリウムに面積を割きすぎていて展示のボリュームがあんまりないのを補うように写真パネルが増設されていました。
あと、オープンしていなかったカフェも営業するようになっていて、アゼルバイジャン料理も提供するような感じなのですが、材料調達が間に合っていないのか日本国内のカフェと同じようなコーヒー類とケーキだけを提供する感じになっていました。
途中花壇の花など見つつ、バングラデシュやセネガルを巡ります。セネガル館の中には民芸品や皮革製品を売っているスペースがあるのですが、現地から来ていると思われる店番のお兄さんは床にベタッと座って電話に熱中しており…。国内ではありえない光景ですが、きっとアフリカではよくあることなのでしょう。改めてここが日本でありながら日本でないのだなと思わせられます。
最後に訪問したのはベルギー館。ベルギーワッフルやチョコレート、EU本部があるくらいしかイメージがなく、そんな感じの展示なのかなと思っていたら、ワクチンやヘルスケアといった医療関係にスポットを当てた展示でした。ベルギーには製薬企業の拠点が多くあり、ここから多くの国にワクチンの供給が行われているのだそう。知らなかった一面を知れました。