万博日記 4月17日(木) 16:05-20:50
何度行ってるんだと思われるかもしれませんが、これを書いている金曜も行くので2日連続です。
行くと決めたのが前日の晩ですが、このタイミングだと空き枠応募ができないのであまりおすすめしないです。
通期パスでいくらでも入場できるといっても夢洲までの往復料金はかかるし、会場内での飲食もあるのでちょっとは自制したほうがいいかも。…でも全パビリオンを制覇したいんだよなー…。
今回は意味もなくeMover(会場内電気バス)に乗ってみました。海がよく見えるのがいいかな。あと、改めて会場の広さを実感。VRChatでいうとJapan Streetくらいの広さがあるのでは…?
会場の外れとも言える西口近辺ですが、比較的安いフードコートもあるし周囲の人も少ないのでそれなりにメリットがあります。
今回はガンダムパビリオンの予約が取れました。ガンダムパビリオンと言えば!…そう、一部で批判に晒されている例の休憩所です!
…まぁ、つくりはしっかりしているので、仮にこれが崩れるような災害があるときは周りの他の建物だって崩れるでしょう。だけど、不安感を与えるしつらえをしている時点で休憩所としては失敗している気がします。
岡本太郎の「坐ることを拒否する椅子」みたいな問いかけをしているとも思えないし、なんというか滑っている感じが否めません。
そういうズレもありつつの実験をしてこその万博ではありますが。
本日訪問したパビリオン:
- トルコ
- GUNDAM NEXT FUTURE PAVIILION
- 欧州連合(EU)
- バルト諸国(ラトビア・リトアニア)
- アルジェリア
意外に思われるかもしれませんが、ガンダムはあまり通っていない私です。いちばん見たガンダムはよりによって「Gガンダム」で、それすら全話見ていません。そんな私でもガンダムやザクを見分けられるのですから、凄いコンテンツと言えるのでしょう。
ネタバレになるので、後半の写真は出しませんが「ファンは観に行ったほうがいい」と思わせる内容でした。あと、鑑賞後に資料集を売ってて、たぶんここでしか買えないのでは?気になる人はぜひ。
あと、例の高さ制限で不思議なポーズになっているガンダム像ですが、後ろ姿がかっこいいです。
この日は海外パビリオンの訪問は控えめ。
でも海外パビリオンはそのお国柄がでて面白いというか、日本の国民性が堅苦しいまでに几帳面なことを思い知らされます。
トルコパビリオンはレストランに行ったのですが、自分でアピールしないと整理券を受け取ってもらえないし呼び出しベルは渡してもらえない感じでした。
バルト諸国は綺麗につくってはいるのですが、マスコットの「バラビちゃん」なるキャラが奇妙な雰囲気を醸し出していて。
最後に行ったアルジェリアは外は綺麗なんだけど、中のコンテンツが生成AIを使ったような画像で、翻訳は機械翻訳丸出しのものを読み上げアプリに読ませていてまるで頭に入ってこない。最後にあるスタンプパスポートに押すはずのスタンプは標準規格を全く無視していて枠に収まらない。すげぇ…。
いくら海外パビリオンといえども多少の日本人は関わっていると思うのですが、それを貫通してお国柄がでてくる。海外パビリオン、おすすめです。できれば無名の国にも行ってみてください。
帰りは試しに西ゲートからバスで帰ったのですが、やっぱり不便ですねぇ…これでは東に人が集中するのも仕方ない気がします。