万博日記 10月13日(月) 最終日 11:35-23:45
最終日です。明日にはもう一般来場者としては来ることはできず、喧騒も嘘のように消えるという実感がないまま夢洲駅を訪れました。
これまでの慣例通り、東ゲートチケットで西ゲートから入れるということで30分ほどかけて西ゲートまで。距離の割に時間がかかったのはスムーズに列が動かないから。
ゲート自体は東と比べて格段に並んでおらず、12時5分ごろに入場。
明確な目的はありません。最終日ならではの光景などを求めて動き回ります。コモンズ館のガラスにスタッフのメッセージがびっしり書かれていてすごい。電力館は来場者のメッセージのよう。
静けさの森も、null²も今日でお別れ。その姿を目に留めました。
忘れてはいけないのが大屋根リング。この建築のことは一言では書き表せられません。本当に素晴らしいものを作ったものだとおもいます。
フラッグパレードの歓声を遠巻きに見て(くまモンもパレードしたらしい)、時刻は夕方へ。普段は多くの人が帰り出す時間ですが、今日は多くの人が残っています。
最終日の特大の花火、アオと夜の虹のパレードと続き、最後のドローンショーが始まりました。アナウンスも最終日仕様、特別のものであると言っております。
初日もあった花火ドローンや、何度か実施されていた輝度の大きいドローンによる演出…そしてロゴがツリーに重なる演出はこれまでみなかったものです。そのロゴが変化して「We are One.」というメッセージに。
QRコード、スポンサーロゴと続いてもう終わり…帰り始める人もあり、私もいつ動画を止めるか考え始めていた頃…
「ヤッホー」
あの可愛らしい声。来ている人はみんな知っている。皆が振り返ったその先には…
そう、ミャクミャクです!
184日間楽しかったよ、またどこかで会えるといいな…と言って、空に消えていきました…。
どこかしんみりした感じで、でもかえり難く会場を歩きます。どうしようか…と思っていた時ベルギー館が突然DJを初めて周囲がダンスフロアに。隣のイタリアもやっています。
聞けば、いくつかの海外館が同じようにDJをやっていたとのこと。それは本来閉幕の22時以降も続き、チェコ館などは偉い人が怒られたとかなんとか…。
実際私がみた限りでも、先ほど挙げたイタリアとベルギー、大屋根リング下経由で駅に向かっている最中もスペインとドイツがやっていました。…でも、しんみりした感じではなく賑やかに終わっていくのもいい感じでした。
夢洲駅は最後の大混雑、ゲートから駅にたどり着くまでの列も30分ほどかかりました。
電車の運転士さんが「大阪・関西万博のラストパビリオン、中央線にご乗車いただき…」と言っているのを聞きながら帰りました。
これで、私の大阪・関西万博の日記は全て終わりです。一つとして同じ日はありませんでしたし、驚きと発見の連続でした。
きっとこれからの生き方になんらかの変化をもたらしてくれるものと思います。
![九州電波通 [dempa.info]](/files/theme_configs/logo.png)








































