万博日記 6月4日(水) 18:05-20:50
多少は並んで入ろうということで、今回も3館ほど。
まずはポルトガル館。10分ほど並んで入場。
海洋国家ということもあって海が大きなテーマになっています。そのなかで注目したのが、日本で使われるポルトガル語由来の言葉の展示。コップもパンも天ぷらも何気なく使っているけどそうなんだなぁ…。
次はコロンビア。生物多様性の展示が多めな感じ。展示はそこそこにコーヒーショップの列に並びます。やっぱりコロンビアといえばコーヒーですよね!ここは普通に西洋式のコーヒーを、大きなエスプレッソマシンでつくっていました。
コーヒーを飲みながら水上ショー『アオと夜の虹のパレード』の公演を本日中止する旨のアナウンスを聞いていたのですが、翌日になって報道でレジオネラ菌検出によるものと知りました。大変やね…色んなことが起こるものです…。
夏至近くの夜は日が長いので感覚が違いますが、もう最後のパビリオンになりそう。
特徴的な形状では負けてないのに、隣のトルクメニスタン館がビカビカで添え物のようになって可哀想なバーレーン館に。15分くらい並んだかな。
2人による2ヶ国語のパビリオンの解説(ちょっとボケツッコミっぽいところがあったのは大阪を意識してるのだろうか…)ののち展示へ。
バーレーンの匂いを展示しているコーナーから始まるのですが、鉄、アルミ、貨幣といった無機物の香りばかりで、有機物はヤシと海水くらい。なんで…と思ったのですが、この国は砂漠地帯なわけで、ほんとうに有機物はヤシと海水くらいで、これらの無機物こそが国らしい香りなのかもしれません。花壇をつくればほっとくと綺麗を通り越して雑草ボーボーになるのも、ちょっとの水があればユスリカが大量発生してワーワーいってるのも、砂漠の国からは珍しいことなのかもしれません。
その後の展示も、船、金属加工品、石油、音楽と、確かに生命に溢れた感じはしない。もちろん船や楽器は木などで作られているのですが。日本で見ていることは、世界のほんの一部でしかないのだなと思わせられます。
ここで時間切れ。帰りの途中のファミレスで夕食をとって帰りました。