万博日記 5月29日(木) 17:25-20:55
これまで比較的行列のできにくいパビリオンを巡ってきていますが、いい加減並ぶところにも挑戦しないと全制覇できません。それにもう夏はそこまでやってきています。炎天下で並ぶのは勘弁だし、夏休みになったら間違いなく来場者は今よりも増えるはずで、クソ暑いわ並ぶ時間長くなるのは目に見えているのです。
さて、当初より注目されていた海外パビリオンが東ゲート側に2つあります。フランス館とアメリカ館です。人気があるのでどちらも大行列ができているのですが、列の質がだいぶ違う感じがしていました。端的に言うと、フランス館の方が列の回転が早い。これは実はそんなに時間かからないのでは…と、ベトナム館の方まで伸びている列に意を決して並んでみました。
結論としては、あれほど長い列は常に動いており、15分程度で入館できました。このように、パビリオンによって列の質がだいぶ異なるので、みなさんも並ぶときはしっかり見極めてみてはいかがでしょうか。
さて、パビリオンの内容は、フランス発のファッションデザインを中心に据えたもので、途中にロダンの手の作品が展示されています。さすがフランス、美しさは群を抜いています。ただ、子供がわかりやすく喜ぶ感じではないので、小さい子を連れて入るのは難しいかも。
結構しっかり見てしまい、出る時には日が暮れていました。出たところにも大理石像があるのですが、照明に引き寄せられて虫が…そう、報道でご存知かもしれませんがユスリカです。まぁ自分なんかは郊外で育ってるのでこのくらいなんともないんですが、耐性がないと辛いかもね。
時刻は19時半くらい。今日はちょっと並ぶパビリオンに入る目的なので、もう一つが限界かも。…ということでドイツ館に。こちらは10分ほどで入館。入口で現地の方から「サーキュラー=サンといいます」と言われながらパビリオンのマスコットを手渡されます。このコを館内の印がある所に当てるとしゃべる仕組み。なんだけど、このコ、1件に対してしゃべる量がかなり長いのよ…。全部お付き合いしてたら時間がいくらあっても足りないので、興味のあるところの話だけど聞いて進めます。
建物を出て屋上に庭があり、そこにもドイツの各州の展示があったけど、流石に州ごとの知識がないのでなんとなくでしか見られず…。