時事雑感

万博日記 5月14日(水) 14:20-20:50

この日はちょっと早めに入場したのですが、先週のゴールデンウィーク明けよりも多い感じがしました。公式サイトからの来場者数発表を見ると5月7日が9万1千人で、この日が12万9千人なので、4万人近くの違いがあります。しかもこの週は日・土曜のほうが来場者が少ないという逆転現象まで起きています。報道だと「予想を下回る来場者数」とか言ってますけど、来た方としてはこれ以上入場者があっても行列の待ち時間が伸びるだけでメリットはあまりないんだけどなぁ…。

そんなわけで、単独で1時間くらいの列に並ぶ気にもなれず、会場をぶらぶら散歩することに。ウォータープラザの噴水を見たり、チェコ館の前で瓶を楽器にして演奏してた兄さん(Flaškinetというグループらしい)を眺めたり、コモンズをまわりつつ局所的に有名な「ナウルの台座」を見たり。

  

そんなうちに同行人も合流し、インド館でインドクオリティを体感したり、英国館のイングリッシュガーデンを見たり、オーストリアパビリオンに並…ばずに展望台に上ってみたり、国連館に行ってみたりと、なんだか取り止めもない動きですけど、パビリオンの予約の前ってこんな感じになりがちです。飲食に入ってしまう時間はないし、なにより飲食店混んでるんだよう…。

     

さて、本日の予約しやパビリオンは「いのちの未来」。石黒さんのつくったアンドロイドが多数あることで話題になっているところです。
骨伝導イヤホンを全員に渡され入場。入る前はロボットをたくさん展示してるのかなー、ぐらいに考えていましたが、意外にもストーリーがある展示内容。しかもそのストーリーが…いや、言うのはよしましょう。この衝撃は実際に見て体験してほしい。ベタと言えばベタなんですけど、未来において「いのち」がどうなっているかの一つの可能性を示しています。しかも強烈に、いまある「いのちの定義」を揺さぶるもの。他のシグネチャーパビリオンの主張とは異なるものを突きつけ、バチバチにやりあっている…!そのぶつかり合いもまた「いのち」なのでしょう。
…という感想がでるのも複数のパビリオンを巡っているからこそ出るので、なんとなくふらっとここだけ訪れても違う感想を持つかもしれません。でも「ヤバいもの」を見たけりゃおすすめです。マツコロイドも見られるよ!

         

そんなわけでこの日はそのまま帰宅となりました。

本日訪問したパビリオン:

  • ソマリア
  • パラグアイ
  • タンザニア
  • ドミニカ
  • ザンビア
  • ジャマイカ
  • ベナン
  • カーボベルデ
  • チャド
  • シエラレオネ
  • ナウル(台座に気を取られてスタンプ押し忘れ)
  • インド
  • 国連
  • いのちの未来