万博日記 4月21日(月) 15:15-20:40
月曜は色々あって早めに行ける環境にあるので、天気が良ければ行きたいところ。
入場時刻ごとに上限を定めている今回の万博ですが、午前中は1時間ごとに区切りがあるものの、12時入場枠のあとは17時の夕方まで同じ枠になってます。つまり、それぞれの枠の時刻の最初を目指して入場者は集中するはずです。
そういうわけで15時台は一旦入場者数が落ち着く時間帯のはず。…それなのに、体感では先週の金曜よりも多い気がします。前評判が芳しくなかったけれども実際に行った人の良い口コミを受けて入場者が増加傾向にありそう。でも、入場動線はじゅうぶん用意があるのでスムーズですよ。
まずは遅い昼食としてマレーシア館のレストランへ。ナシゴレン カンポン(¥1,600)とテータレ(¥649)。テータレとはマレーシアならではのドリンクで、紅茶に練乳を入れたもののよう。ナシゴレンのコンビネーションがいい感じ。やっぱり現地ならではの料理の組み合わせって合うんだなぁ。
パビリオンとしてはモザンビーク・セネガル・バングラデシュを。セネガル館は掲示物が英語オンリーという仕様。機械翻訳みたいな訳でもいいから日本語が欲しい…。
本日は大屋根リングを巡ってみました。結構な建設費がかかってカネの無駄遣いだと批判されがちですが、やっぱりあると無いのでは大違いだと思います。
とはいえ屋上や海上部分は閑散とするだろうなぁと思っていたのですが、実際はそこそこ人が歩いています。会場が見渡せるのがいいんですよね。あと、リングと夕焼けの組み合わせがいいです。ぜひ夕方を見てみてください。
本日訪問したパビリオン:
- モザンビーク
- セネガル
- バングラデシュ
- 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
- ORA外食パビリオン
- ペルー
本日予約していたのは「飯田グループ×大阪公立大学共同出展館」。パビリオン名ではピンとこないと思いますが、外膜を全て本物の西陣織で覆っている特徴的な外観で目立ちます。
中身は「ウエルネススマートシティ」という、未来都市の巨大ジオラマを中心に、人工光合成技術や、未来の住宅などが展示されています。
こういう「理想の未来」みたいな展示を久しぶりに見た気がしますが、荒唐無稽に入りかけてでも未来の姿を描くことは大事だと思うのです。「現実的」といいながら、未来の可能性を萎ませてしまってはいけないと思います。大きな未来を描く人がいたからこそ、今がより良くなっているのだから、我々はもっと大きな未来を描きましょう。
当たり前に 空を飛べる 100年先を想像できるかい?
100年前に 笑われてた 誰かの夢が 今を動かしてる
-大阪・関西万博オフィシャルテーマソング
『この地球の続きを』コブクロ
このあと、夕食がてら「ORA外食パビリオン」に行ったのですがめぼしいメニューが売り切れており、この日も帰路の途中のファミレスを夕食としました。
あと、「我々には我々の時間軸がある」という名言を残している建設中のインド館ですが、国旗にも配されているチャクラが回り始めてる…!ちゃんと進んでいるのです。
あ、ペルー館の展示もよかったですよ。