万博日記 9月1日(月) 18:05-20:20
9月になって「夏パス」の期間が終わりました。心なしか参加者も少ない感じがします。
そして、夏休み期間にはほぼ全く取れなかった7日前抽選に当選していますので今回はそれに注力です。
取れたのは人気パビリオンのひとつ「住友館」。私も行きたかったパビリオンの予約がようやく取れました。このパビリオンは森をテーマにしたもの。住友の祖業である別子銅山の跡地にある「住友の森」の木材をふんだんに使った外装から、中の展示まで森推しです。
ここも「なにかアイテムを持たせて反応を楽しんでもらう」系の展示で、ここではランタン型のデバイスが配られました。これを持って森の冒険に出かけましょう。
最初の案内が終わると順路などはなく自由に動く体裁です。UNKNOWN FORESTと名付けられたそこは、確かに建物の中のはずなのですが、暗い照明と巧みなレイアウトでかなりの広さに感じられます。そこを歩き回ると、動物の気配が感じられる演出や水や植物の動きがわかる演出があります。
事前情報で「隠し部屋」があるという情報を得ていて、ちょっとネタバレも見ていたのですが、それでも一発では辿り着けないくらいに隠れたエリアがありました。
そのうちに森に嵐がやってきて、マザーツリーに集まるように促されます。樹にランタンを掛けてお別れして、最後のエリアへ。こちらは撮影不可なのですが、映像とダンサーによるパフォーマンスを組み合わせたステージで、これを毎日何度もやってるのは凄いと思います。さすが万博やで…。
最後は展示内容のちょっとした種明かしと、住友グループの取り組みの紹介。展示演出に対してくどくどと説明したくなるのを抑えているのは流石だなと思いました。
最後にミュージアムショップでガイドブックを買って帰りました。